参加・登録システム
研究会の会則
掲 示 板
お問合せ
トピックス アクセス

2020年 4月吉日

  本年度の学術集会の案内
「小児難治性腎疾患治療研究会 学術講演会」
   令和 2 年 10 月 23 日 (金) 18:30〜19:30
    Web開催
 
 

  本年度の学術集会の案内
「小児難治性腎疾患治療研究会 学術講演会」
   令和元年 6 月 21 日(金)19:00〜21:00
   ウィンク愛知 12階 会議室1201 
 
 

  本年度の学術集会の案内
「小児難治性腎疾患治療研究会 学術講演会」
   平成 30 年 6 月 8 日(金)19:00〜21:15
   アートホテル新潟駅前 4階 「越後(東)」
 
 

  本年度の学術集会の案内
「小児難治性腎疾患治療研究会 学術講演会」
   平成 29 年 5 月 26 日(金)19:00〜21:00
   ホテルモントレ仙台 5階「アドリア」
 
 


研究会事務局
〒183-8561 東京都府中市武蔵台2-8-29
  東京都立小児総合医療センター 腎臓内科
      事務局 濱田 陸
E-mail : info_jsrdc@jsrdc.org
研究会への問い合わせにつきましては上記アドレスまでお願い致します。
新代表世話人就任に際してのご挨拶
 このたび,前代表世話人本田雅敬先生(現東京都病院経営本部 臨床研究アドバイザー)から代表世話人を引き継ぎました石倉健司です。新代表世話人就任に際し、一言ご挨拶申し上げます。
 本研究会はその成り立ちから常に臨床研究とともにありました。本研究会の前身は小児ネフローゼ症候群治療研究会で、1987 年にネフローゼ症候群における柴苓湯の効果を検討する臨床研究のために設立されました。そしてネフローゼ症候群や全身性ループスエリテマトーデスの臨床研究をさらにすすめるため、同研究会が発展的解消され、1998 年に小児難治性腎疾患治療研究会が設立されました。
 以来、ネフローゼ症候群、全身性エリテマトーデスを中心に、ランダム化比較試験やその他の前向き臨床試験を行い、多くのエビデンスを確立してきました。それらの多くは、小児腎臓病学会や日本腎臓学会が編集する診療ガイドラインにも重要なエビデンスとして採用され、現在でも本邦の治療の基本となっています。さらに、本研究会の果たした功績として私が強調したいのは、多施設臨床研究という文化の醸成に果たした役割です。臨床的疑問を、小児腎臓領域の全国の多くの仲間が一致団結し、科学的にそして倫理的に研究を行って解決していく、この貴重な文化の醸成に本研究会が大きく寄与してきました。
 しかしながら、臨床研究、臨床試験を取り巻く環境は時代とともに大きく変わりつつあり、本研究会にも変化が求められています。2003 年頃から臨床研究を行う際の倫理指針が整備され、個人情報保護も厳格化し、そして本年 4 月に、まさに本研究会の代表世話人交代と同時に臨床研究法が施行されました。現実的に、従来よりも多施設共同ランダム化比較試験は行いづらくなっています。短期間集中的に多額の公的資金を獲得し、医師主導治験とほぼ同等の体制を構築する必要があるからです。一方で、本研究会ならではの、幅広く情報を共有し、長期間腰を据えてエビデンスを作り上げて行く役割はむしろより求められるようになっていると感じています。その一つの回答が疫学研究であり、近年行ったネフローゼ症候群の全国疫学調査(JP-SHINE Study)はそのような状況下で行われ、本邦の小児ネフローゼ症候群の発症頻度が欧米の約 3 倍も多いことをはじめて示しました。本疾患の移行期を超えた長期予後の解明も、本研究会に課せられた重要な臨床的疑問です。
 また新体制の移行にあたり、副代表世話人を琉球大学大学院医学研究科育成医学(小児科)講座教授の中西浩一先生にお願いしました。中西先生は、IgA 腎症やネフローゼ症候群といった小児腎臓領域の臨床試験に中心的に関わってこられた経験などから、臨床研究全般に精通されています。小児難治性腎疾患治療研究会の新たな発展に、大きく貢献してくださることを確信しています。
 今後も本研究会は、時代の変化に柔軟に対応しつつ、小児の腎疾患患者さんに少しでも還元できるような臨床研究を継続していきたいと考えております。引き続きご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
2018年4月吉日
小児難治性腎疾患治療研究会
代表世話人 石倉 健司

HOME